2017年02月22日

さむたい〜あっフィソロう♫ハロ〜ハロ〜ハウLOW

勝手な僕の☆D・ボウイ☆罵詈雑言
一昨年突然の死去。時間も経過したので1周忌ボウイ。で、僕の中のカリスマ五本指の一人。本当に多くのいい曲書いた人、お疲れさまでした。
親指(L・リード)Velvetのサード(もちろん1曲目)を初めて聴いたpunkに夢中な厨房が洗礼を食らったその衝撃が最初、そして説明不要バナナ。人差し指(D・ボウイ)いいとこ取りの天才です。中指(K・エアーズ)結局当たらなかった不運なカリスマ。クスリ指(S・バレット)偉大すぎてノーコメント。小指(次点というかまだ生きてるけどP・ハミル)☆僕はとにかくジギーに感化された思春期。ロックンロールの自殺者。5年間。あの火星からの蜘蛛たち幻想、すこぶる没頭し、L・リード、バレット、I・カーティス、など退廃的なミュージシャンを迷いなく聴き漁った。ボウイフォロワーはたくさん聴いたよぉ。それに没頭し、あぁなんて社会に生きにくい自分を簡略的にしか思わず、若いまま、それは遠くない日があって死ぬんだろうなと本気で考え始め、自然に自分のその日が近いかもと時をしばし待った。しかし死ななかった(笑)。☆あの学生の頃まだ映像ライブが珍しく(まさかの平気でダビングした)VHSテープをレンタルして(確か500円)、それはNHKヤングミュージックショウ(ダビングのダビングで画像が波打って酷)の日本公演(stage時代)を見てブリューのステージングのダサいったらありゃ。だから駅はよく聴いたなぁ痩青白公爵。ともかくボウイの巧みなジギーというアイコンはP・ゲイブリルの被り物キノコよりわかりやすく断然曲がPOP、なによりかっこよかった、犬(これも良く聴いた)は演劇的で深くどっぷり浸かった感じ、怪物はNW的。とにかく各アルバムコンセプトが飽きない。たいがいいいとこ取りなのにオリジナリティが鮮烈であるのだよ。でLOWを初めて聞いた時アルバムのクオリティはもちろん、好い加減の対訳確か岩谷宏だと思ったけどいまでもたまに聴く。僕の中でここでジギー時代のワンマンイメージを払拭するその周りのユニークな演奏家たちの存在にすごく驚き興味が湧き、そして彼らにどんどんのめり込んだ(英雄はフイリップ色が強く→まるでred。ロジャーの素晴らしき航海良)。今聴いても違和感ない秀れた参加ミュージシャンのレスポンス。しかし当時何故これらが主流にならずマニアライクなのかと腑に落ちなかった。実はL・リードなんかも同じように思うけど早死にできず長くシーンにいると駄作も多い。レッツダンス(地味にmetroの曲あり)のアルバムヒットはリアルタイムだったのでその頃のインタビューなどは印象深く覚えてる。180度変わっちゃったって。特にシリアスムーンライトツアーあたりのバブリーなセンスは本当酷い。あのロックの幻想からずいぶん変わって。その後のスランプでtin machine(これはほんとにいらない)とか、その後ステージでジギーの曲やらないとか言って、全盛期オンパレード締めツアーやったのにもかかわらず、ちゃっかりその後やってるところとか。ほんとクソヤロー、けどそれもボウイ。昔腐ってもボウイって言葉があったようなないような。ところでまだ90年代の頃にある大手中古レコード屋にボウイが駄作(ゴメンね)を作るとそのコーナーにああ、もう落ち目で引退するから早めに名盤を買えとか、L・リードは今年、体がやばいみたいだから死んで高値になる前に買えとか、シドのコーナーなんか若き全盛期の写真と糖尿病の中年おっさんの現在の写真と並べて貼ってあった。幻想も終わりですゎ。あの頃の辛口リスナーは彼ら先駆者がスランプだと本当に嫌った感があった。今思うとあれら先駆者のプライドがその後のムーブメントにどう乗り切れるか様々で楽しかった。うろ覚えだがK・エマーソンたちプログレバンドが当時のパンクムーブメントの時は脅威で俺たち仕事がなくなるって話とか、A・パートリッジがグランジ全盛期の頃英国のみんなはニルバナみたいのが好きなんだろって嫉妬してたし。あーどうでもいい話だ。
★遺作。聴いた時怖くなった。全身全霊な力作ではないか。刺し迫った壮絶な姿勢や危機感を絞り込んでいる。結果的にこの早すぎる終演というタイミングさえも使ってボウイの歴史に幕となった。残念です。でもごめんなさい、ほんとに僕は興味ないアルバムはあるけど、輝かしい名盤はいつもある。彼らがこの世に居ない事実は本当に寂しくないです。



同じカテゴリー(music)の記事画像
佐藤幸雄とわたしたち 新作CDについて
★来月の3月4日、みろくさんぶにて開催の強烈なライブイベントのお知らせです★
1月11日と2月22日
sunbient cafe 真骨頂
12月13日佐藤幸雄ワンマンライブのお知らせ
milky way DJ night Vol.2 Friday 13th
同じカテゴリー(music)の記事
 佐藤幸雄とわたしたち 新作CDについて (2018-03-22 01:02)
 ★来月の3月4日、みろくさんぶにて開催の強烈なライブイベントのお知らせです★ (2017-02-24 12:15)
 1月11日と2月22日 (2015-04-23 21:51)
 sunbient cafe 真骨頂 (2014-12-30 19:31)
 12月13日佐藤幸雄ワンマンライブのお知らせ (2014-11-26 18:49)
 みろくさんぶと佐藤幸雄part1 (2014-11-03 22:25)

Posted by neoplecomin at 10:54│Comments(0)music
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
さむたい〜あっフィソロう♫ハロ〜ハロ〜ハウLOW